VisualStudio CommunityでPython + djangoに入門する-公式チュートリアル2をやってみる(マイグレーション)

最終更新日:2021‐12-30

公式チュートリアル2はDB接続

チュートリアル2回目のポイントは

  • モデルを作成
  • マイグレーションを実行してDBを自動生成

    という2点だと思いますので、これをVisualStudioを使って体験してみます。

まずはチュートリアルにある通り以下のコードをmodels.pyにコピーします。

from django.db import models

class Question(models.Model):
    question_text = models.CharField(max_length=200)
    pub_date = models.DateTimeField('date published')


class Choice(models.Model):
    question = models.ForeignKey(Question, on_delete=models.CASCADE)
    choice_text = models.CharField(max_length=200)
    votes = models.IntegerField(default=0)

「Question」と「Choice」の2つのクラスがあるので、マイグレーションを行うことによりこの2つがそれぞれテーブルになります。

次に作成した「polls」をアプリケーションとして追加しましょう。「setting.py」にpolls.apps.PollsConfigを追加します。

INSTALLED_APPS = [
    'polls.apps.PollsConfig',
    'django.contrib.admin',
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.messages',
    'django.contrib.staticfiles',
]

チュートリアルではこのあと以下のコマンドを実行します。

$ python manage.py makemigrations polls

…が今回はVisualStudioを使用しているので、GUIで実行しましょう。

VisualStudioでマイグレーション

まずはmakemigrations コマンドの代わりに「Djangoで以降ファイルを作成する」を実行します。VisualStudioの下部にコンソールが起動して「manage.py makemigrations を実行しています」と表示されると思います。

注意点として、先にsetting.pyを修正しないとうまくマイグレーションファイルが作成されないので注意してください。

うまくマイグレーションをファイルが作成されると以下のように表示されます。ファイルが見えないという方は「すべてのファイルを表示」を押下してください。

マイグレーションファイルの作成を確認できたら次に「Djangoで移行を実行する」を押下します。

コンソールが起動して「manage.py migrate を実行しています」と表示されます。プロンプトが戻ってきたらデータベースを確認してみましょう。さきほど追加したモデルのテーブルが追加されていることを確認できると思います。

今日はここまでです。

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